Author Archives: kenninkyo

平成30年は、ステッカーは青色

平成30年(2018年)のステッカーの色が、青色になります。 本部より新年ステッカーが納入され、検品作業が終了いたしました。支部での頒布は、

検査業用()  は 12月1日より、

頒布開始(※)いたします。特に検査業の皆様で、年初早々に検査依頼を受けている場合は、お早めに購入申込みをお勧めいたします。(※事業内(▢)は12月20日より頒布。)

年内の支部の研修等は、先週(11/20~22)の、「コンクリートポンプ車検査者研修」を持ちまして最終となりました。今回は、年間予定には入れていなかった種別のものですが、コンクリートポンプ車の大手メーカーの極東開発工業㈱さんと協議をし、昨年に続き、今年も実施をいたしました。

会場及び機械提供を行っていただきました極東開発工業㈱様、同社ご担当者そして同社所属講師の皆様に厚く御礼を申し上げます。

今回は急なセッティングとなりましたが極東さんのサービス指定工場さん専用のHPに掲載をいただき、主に西日本の地域から参加をいただきました。最も遠くは鹿児島、そして九州また四国各県からも参加をいただきました。熱心な聴講の結果と思いますが、学科も一次で全員合格となり、法令を担当した小職もほっとしたところです。

法令は2時間の講義ではありますが、久しぶりということもあったのか、そしてその後の学科テスト実施・採点と、さすがに疲れた、という印象です。講師の皆さんが、一人で6~7時間される場合もあり、私の経験からすると、大袈裟に言えば驚異的ということになります。
来年の研修は諸般の事情から、2月に集中開催をしております。担当講師の皆様、よろしくお願いいたします。

本欄でも何回か触れておりますが、支部事務所の一つ北側の通りが神戸ルミナリエのスタート地点となっております。
本日、朝出勤した時に、その試験点灯がなされておりました。日光がありますので綺麗というわけにはいきませんが、神戸の冬の風物詩であり、とうとう師走に季節は変わっていくのだな、と改めて思った次第です。
ここ一両日は日中の気温も高く、真冬には少し遠い感じはありますが、週末にはまた寒くなるとラジオの天気の予想がありました。
寒さに負けないように、保温防寒をいたしたいものです。

 

 

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11月は特定自主検査強調月間です


  
本部からも会員事業所に直接、強調月間にあわせPR用のぼりが配布されたと思います。配布本数が少数のため、希望事業所には1本500円で、頒布と連絡がきております。希望事業所は、随時、支部事務局にご連絡ください。

 特定自主検査強調月間行事として、巡回指導員による巡回指導を実施いたします。会員事業所も何社かお願いして巡回させていただきます。依頼しました会員事業所様には厚く御礼申し上げます。

 巡回特典(?)としまして、巡回先には、最新版の「特定自主検査業務マニュアル」「特定自主検査記録表の記入要領」の2冊を進呈させていただいております。今後の業務にお役立て願います。

 また、巡回指導員の皆様には業務ご多忙のところ巡回していただき、厚く御礼申し上げます。

  11月14日(火)13時開始の、月次点検フォークリフト研修は、その受講者が多人数となる(期待を込めて)予定したので、会場は沢山入れる「神戸市産業振興センター」会議室を借用しましたが、現在、20名前後です。

 この人数であれば、当ビルの会場で十分ですので見込み違いがありました。

 と言いますのは、昨年、姫路地区で開催したときは姫路労働基準協会さんの会員さんに案内を行い30名強となっていました。今回は、神戸東労働基準協会と神戸西労働基準協会の会員さん約1000社以上に案内をするので、当ビルの20名強のキャパでは無理と思い、別会場を早めに予約していたものです。

 時期が悪かったです。
    結論的には。この11月は、これらの基準協会と連合会が参加する、神戸での「全国産業安全衛生大会」が11月8~10日開催され、各会員が参加を行う(有料、一人12900円)ため、当方の時期(14日)と近接しそれどころではないというところかと思います。

  それと神戸市内は商業住宅地域が多いため、姫路地区ほどフォークリフト使用が少ないという面もあるのかなと思っています。あと、やはり当協会の認知度が基準協会員にはあまりないというところでしょうか(これが最大の要因かも知れませんが)。

  いわゆるなじみがない、何をしているのかわからない・・・という感覚であれば特段の必要性がなければ有料講習は受講しない、との答えになっても不思議ではないのではと思います。

 来年度は姫路地区での教育を何回か実施しますので、また姫路基準協会さんに頼んでPRしていきたいと思っています。

 

(その他の近況)
 今年も、神戸の冬の風物詩となっている「ルミナリエ」が開催されるようです。昨日から、ルートのゲートのところで制作が始まっておりました。今年は例年にくらべ早くから制作されています。期間が伸びたのか思ったら昨年と同様10日間とのこと。去年とは違って大きくなるのか?あと考えられるのは、制作にあたる人はイタリア人(?)グループなので制作側の都合なのか?多少気になります。今朝も、イタリア語(?)が職人さんの間で飛び交っていました。

 日本の建築施工技術からすれば、わざわざ欧米から呼んでこなくても日本の技術者・職人でも、と思うのは素人かも・・・確かにデザイン力は欧州が先行していると思います(あくまで個人的意見なのでご容赦を)。車も高速などを走っていると、外車か国産車かすぐにわかります。またカバンや靴、その他ファッションも洗練されている気がします。

 ルミナリエは光の芸術なので本場には敵わないというところでしょうか。でも、デザインは欧州でも良いですが、施工は日本人で十分と思うのは私だけなのでしょうかね・・・詳しくは神戸市にでも聞かないとわかりませんね。

 冬の風物詩が始まる→寒い季節の本格到来、となります。今朝も11月下旬の寒さと言っておりました。薄いダウンの上着を身に着けて神戸の職場に来ました。

 

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記録表(証明書)の「責任者」は正しく機能していますか

兵庫県内の検査業者の監督に当たっている兵庫労働局(以下、当局)により、順次検査業者の監査が実施され、 会員事業所も当然に定期的に監査をうけております。

先日、会員事業所から、当局の監査を受け、証明書責任者の不在時に証明書が発行されていることで、改善指摘を受けた(→不在時の日付けでは発行は不適)、ということで相談がありました。

事業所によると、代行を立てて実施しており問題がないのではないかと思っていた、とのことでした。
事務局において、当局にもお尋ねしながら確認しますと回答したところです。

ただ事業所の検査責任者は、その代行者は特に正式な任命もせず、責任者が責任者の判断で不在時に、自分に代わり検査員の記録表を点検し、証明するということで、代行させていたというものでした。

当局の回答は、代行を認めていない訳ではなく、だれが証明=責任をとるかは、業務規程に従わなければならないものであり、
代行記載がなければ、業務規程に反する行為を行っているものである、代行規定がなければ指名された責任者が署名押印をしなければならない、ということでした(主旨)。

他の会員事業所にも当該事例関係について、何社か一般論としてお尋ねしましたら、代行は決めているが業務規程に反映していないという事業所もございました。

 

小職において関係書籍を確認したところ、
本部が作成している「 特定自主検査業務点検表【検査業者用】の解説 BP-YC-03-B 」に、明確な回答がありました。

点検項目、№61「検査事務所責任者が自署・押印しているか」という項目の解説のを見ますと、「統括責任者が不在の日が発行日となっていませんか」という点検ポイントがあります。

これらの問題点および今後の在り方について、考えてみます。


① 安易に代行はできない。


検査当日にすぐに証明書を安易に発行する慣例としていませんか。
業務規程上の責任者が自ら確認することが原則です。
従って、検査実施日に作成された記録表は、その日に、責任者がいなければ、翌日以降に確認して業務規程により与えられた責任者の務めを果たさなければならない。
別の観点から、即ち顧客からみても、検査員の検査結果について、ちゃんとした責任者が自ら確認をして証明書の発行がなされているというのが期待されているところ、と言えます。


以上から、責任者不在日は点検ポイントにあるように原則、証明書は発行できない、という社内体制をもう一度確認してください。

 

②しかしそうは言っても、責任者が病気や出張等で一定期間不在となることは多くある。これらの対策はどうしたら良いか。

本部が作成している「 特定自主検査検査業者必携 」(BC-ZC-01-J)に掲載されている業務規程のサンプルを見てください。
そこには、第4条の検査事務所統括責任者の職務が掲載され、その内のニに、「検査結果の証明書の内容を点検し、責任者欄に署名捺印の上、当該証明書を発行する。」と記載があります。

各号の前文には「検査事務所統括責任者および検査事務所副統括責任者は、検査事務所の業務全般を管理し、次に掲げる職務を行うものとする。」と記載されています。
皆さんの規程はどうなっていますか?質問があった事業所の規程は、残念ながらこの「副統括責任者」の記載がなく、ニの権限は統括責任者しかないとなり、今回の行政からの指摘となったものです。

→以上から、もし、署名押印すべき責任者が不在となることが十分に想定されるのであれば、統括責任者のサポート(代行)として、「副統括責任者」を選任し、それを業務規程に記載し、その業務規程を管轄の労働局長に届け出る、ということが必要となってきます。

当局が言われるように、責任者が不在の時は証明書は発行しない、責任者が出勤し業務を行った日付けでお客さんに発行する、ことが第一です。

 

ただし不測の事態が当然にあります。会社都合や私的な状況で数日間も業務ができないという場合が想定されるのであれば、やはり、本部サンプルにあるように副責任者を任命しておくことが必要です。
この場合、注意しなければならないのは、業務規程に副と書いてあるから責任者以外の者が、証明書に署名押印をして良いことにはすぐにはならないことに留意してください。

またこの場合、会社の組織図なり、業務分担表等に、だれが統括責任者でだれが副統括責任者であるか明らかになっていなければなりません。
当局に、どうのように副統括を選任したか質問されて、しどろもどろに回答するようなことは避けなければなりません。代表者が、いつ、副統括を選任したのかなんらかの記録が必要、と心得てください。

なお、検査事務所をいくつかある場合には、「本社統括責任者」(本部サンプルの第3条)の規程も、同様に必要に応じて「本社副統括責任者」を任命、という規定もあります。

 

個人的な推測ですが、相当以前の業務規程サンプルには、この「副」というのがなく、そのまま規定していたものとではないかと思っています。

国の行政でもそうですが、代表者の首相が不在の時は、副首相が代行するとなっていると思いますし、会員事業所においてもやはり権限代行ができる方を選任できる業務規程とその明確な選任手続きが必要となると思います。

もし本件事例を参考に、業務規程の変更が必要と思われた事業所は、早めに当局に必要な届を行っていただきければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9月近況

 先週(21~23日)の3日間、「基礎工事用機械検査者研修」を実施いたしました。

 受講生は6名の少人数でした。全員、真摯に受講していただき、いずれも学科・実技とも合格となりました。受講生の皆様、及び講師先生、ご苦労様でした。

 特殊機械ということもあり実技会場は、大阪市淀川区のアイチ研修センターをお借りいたしました。
 大阪市と言いましても、尼崎駅の一駅隣なので特に違和感はありません。
学科は、支部事務所のあるビルを通常は使用するのですが、県内の受講者は1名のみで、それ以外が大阪以西、以南、以北の他府県からの受講生5名であったので、実技会場会社にお願いしまして、今回は学科と実技を同じ場所で実施させていただきました。

 受講生からは、宿泊の移動がなく助かった、神戸よりだいぶ近いのでありがたい、との声がありました。
一方、講師先生は、埼玉からの派遣となり、先生曰く「神戸にも泊りたかった」とのこと。
確かに、同じ宿泊所に3泊よりは、気分を変えた方が良く、支部事務所は神戸南京町(中華街)の近くにありまた商業施設も多いので先生の感想もむべなるかな、というところでした。

 幸いに、実技の日は、天候も良く順調に実施できました。

 実技使用車両が「建柱車」で大半の受講生は建柱車の実習ですが、振動ハンマーを対象とする受講生もおられまして、本人さんの話を本部に伝え協議させていただたりしました。
建柱車以外の基礎工事用機械は種類も多く、実習には記録表も計3種異なるものを使用しなければならないこととなり、建柱車の受講生に比べ、実習のハードルがかなり高いな、という印象でした。
頑張って、実習を完了していただきたいと思います。

 今後の予定は、10月初めに、巡回指導員会議・合同部会を開催し、兵庫労働局からもご指導を願うこととしています。
そのあとは、本部研修(於:東京 2日間)、10月12日「ショベルローダー定期自主検査者安全教育」、10月17~24日(延3日間)は但馬地区での「車両系(整地等)運転技能講習」と続いております。
そして11月の巡回指導の準備等、1年の中でも多忙な月となっております。

 各研修等の参加をよろしくお願いいたします。

 

 

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全国労働衛生週間の準備期間始まる

 全国労働衛生週間は例年同様101日から7日までの期間で実施されます。詳細は、支部HPの行政ニュース(721日付けの更新情報参照)のとおりです。上91日から930日はその準備期間となっています。 

 この全国労働衛生週間は今年で68回となり、昭和25年より継続されています。

 今年のスローガンは「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」となりました。

 不勉強のせいか「働き方改革」ってなんのなのか知らないのでコメントのしようのない感じですが・・・

 個人的には、スローガンは誰にでもわかるようなものでないとあまりよろしくない、とは思います。働き方改革のスローガンみたいに感じるのは私だけでしょうか・・ 

 それはさておき、厚生労働省の発表した趣旨を見ると、病気を抱えながら仕事をしている労働者が多く存在する、また病気のために退職する等、仕事と治療の両立が困難な状況が問題である旨の指摘があります。

 当方も2年前に3月程病気欠勤し、いわゆる病気休暇がないため賃金がゼロ、賞与も出勤率でカット、年休ゼロとなり通院等で休むと給料減額となり、上記の指摘がよくわかるところです。

 かといって、これらは労働条件の話であり、現在のような契約社会である限り改善は困難な状況ではないかと思います。

 そうなってくると、やはり第一は一人一人の健康管理が最重要であることは疑いがないところです。 

 但し、この全国労働衛生週間は元々、労働者個人の健康管理を進めるために設けられたものではなく、
職場環境、労働によってもたらさる健康被害=職業病やその関係する疾病の防止を、企業・そして社会全体として取り組むというところにあると思います。

 今年の週間の趣旨には、化学物質の問題、脳心臓疾患(長時間労働に係るもの等)、そしてこの複雑な社会・就労環境からもたらされるメンタルヘルスの問題が記載されています。

 特にメンタルヘルス問題は、年々増加しまたさらに複雑・困難化しているように感じます。医学が発達したと言いますが、精神医学の分は他の分野に比べ遅れているように思われます。これらは一企業では対応しきれないものであり、国も含め医学界全体で有効な治療、体制の発展が望まれるのではないでしょうか。

 20代前半より働く人の健康管理を説いてきた一人として、当方自身が紺屋の白袴状態となってしまい誠に遺憾としか言いようがありませんが、
皆さんには身体の少しの異常があったとして、それを生活習慣からくるもので少し様子をみようなどと高をくくらず、なんらかの異常があればすぐ診療機関に見てもらうということが大事ではないかと提言をしたいと思います。

 できれば、信頼おけるかかりつけ医を見つけるのが最善かもしれません。

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巡回指導を受けてみませんか

82829日付けのトピックス記載のとおり、11月の「特定自主検査強調月間」に併せ、例年実施している巡回指導について、巡回先の希望事業所を募集しています。現在のところ、応募が少ない状況となっています。 

事業内検査業者、検査業者を問いません。 

用語が「指導」となっているので上から目線的に捉えられていて、少し敷居が高いのではないかと思っています。
巡回指導は、よりよい特定自主検査を行うための専門家による助言が中心となっています。
行政による指導とは異なっていることの理解に努めたいと思います。 

従来は、会員事業所を中心にしておりましたが、検査業者と事業内検査を比較した場合、業として特定自主検査を行っているところと、事業内検査者のその多くは別に本来業務がありながら特自検を付随的に行っており、その意味では検査業者と事業内検査者の検査内容等にはいろんな意味で差が生じております。

以上の判断によれば、現状で、よりよい特定自主検査業務が求められているのはやはり事業内検査者ではないかと思っております。 

特定自主検査は検査整備が的確に行われている機械を使用(提供)することにより、労働安全に寄与するということが本来趣旨と考えております。
それは事業内検査であろうと外部の検査業者であろうと同一の趣旨ではないかと思います。 

ぜひこの機会に当支部の巡回指導=特定自主検査にかかる助言を受けてみられていかがでしょうか。特に本サイトを閲覧された事業内検査業者の方、ご検討いただければ幸いです。

きっと今後に専門家の助言が生きると思います。

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8月近況

早いもので、もう8月も終わりに近づいてきました。通勤の旧居留地街の街路樹で泣いていたセミの声も聞くことがなくってきたようです。

それでもまだ蒸し暑く、夏が過ぎ去っていくという感傷になるにはまだまだというところでしょうか。

8月は上旬にフォークリフトと建設機械の能力向上教育を実施しました。フォークリフトについては会員企業1社さんで沢山受講していただいた、こともあり30名近くになりました。やはり、人数がそれなりにあると、講師先生も力が入るのでは、と思います。建設機械関係は、当県の場合、やはり播磨や但馬丹波淡路といったところが多く、神戸会場の場合は距離的に不便ということも影響し必ずしも多いということはないです。

9月は、基礎用工事機械の検査員資格取得研修ですが、現在のところ数名しか希望がなく、受講生も県外、講師先生も埼玉ということで、学科予定会場である当支部ビルから実技会場に変更、学科・実技共アイチ研修センター大阪教習所にいたしました。

会場提供のアイチ研修センター様ありがとうございます。

少人数の良い点は、密度が濃いということで受講生には非常に有益ですが、事業主体としては経理のことを考えると頭の痛いところです。

 

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全国安全週間始まる

7月1日から7日までの一週間、全国安全週間が開催されています

今年は、都議会選挙や兵庫県知事選挙が7月2日に投票があり、その話題で中々マスコミにも報道されてはいませんが、
戦前から続く国民的行事の一つとして、この7月は製造業や建設業そして運送業界などを中心に各企業で、働く人の安全について取り組みがなされているところです

建荷協業界は中小零細の事業所が多いため、業界全体としての取組みは必ずしも活発とは言えない現状にはありますが、国民的行事であり、労働災害防止団体の一つとして設置された建荷協もその取組みをなんらかの形で参加する必要があると考えます

当支部事務局では、ここ数年来、安全週間ということで日頃から指導を受けている兵庫労働局の安全課長から巻頭文の提供をいただき、機関紙(支部ニュース)として発行しており、先週末(6月30日)に各会員事業所に送付させていただきました

今年のスローガンは

「組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化」

となりました

安全管理・安全活動・安全文化 がキーワードですが、その中でも安全文化というところに着目をしたいと思います
文化ということと大仰に聞こえますが、安全の土壌・企業風土ということではないかと考えます

各企業の体質として、労働の安全がしみついている、そのような状況は一朝一夕にできるものではなく、まずはトップの決意、それが企業風土を生み出すものと考えます

是非、この安全週間を一つの契機として安全管理、安全活動が地についたものとなるよう期待をしたいと思います

支部行事関係では、今月初めにフォークリフト検査業者対象の検査者研修を開催いたします(締め切りました)
また、26日はセンタープラザにて「建機付属クレーン部分の定期自主検査者安全教育」実施いたします この教育についてはまだまだ余裕があります

そして、来月8月には8日にフォークリフトの能力向上教育(場所:神戸市産業振興センター10階)、9日は車両系建設機械(整地等)の能力向上教育(場所:神港ビル)を実施いたします
検査資格取得後5年以上の方を対象に広く募集を行っています
案内文書にも掲載しましたがこの修了者率は低位となっており、是非関係労働者の方の受講をよろしくお願いいたします
(トピックスに申込書をUPしておりそれを活用願います)

また、年2回のノーカーボン用紙記録表(NC記録表)の販売申込みを開始しました
建荷協本部の都合により、7月と2月の申込み時期の指定となっています
4月に配布購入された方で、来年の4月までの見込み数で不足がある事業所は締め切り日の7月19日までに必ず申込みをお願いいたします(本部締め切りの関係で期日厳守となっております)

梅雨とはいえ、今日(3日)は大阪市内で気温36度を超える猛暑の予想となっております
支部ニュースにも同封しました「熱中症対策」を行っていただきたいと思います

 

 

 

 

 

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6月近況

車両系建設機械(整地等)の検査者研修(検査業)の、学科研修と実技研修を先週の土曜日までに終了いたしました

研修生は2名、講師は私を入れ3名(学科メイン1名、法令事務局長、実技他支部所属講師1名)の豪華(?)講師陣で、マンツーマンに近い実のある研修を実施しました

少人数の良さはしっかりとどの研修科目でも出てました
研修生にとっては、きつくもあり、また一方では懇切丁寧な指導を受けられたと思います

学科は当支部のある会場のため多くの経費はかかりませんが、実技は明石にある民間教習所と機械を借用させていただきました
また実技講師と事務局も要前泊となりました
実技講師は岡山県支部の講師を頼んで来ていただきましたので、新幹線代と宿泊代を支部で負担しております

明らかに、支部が本部からもらう純経費と支部が支払う経費を考えた場合、相当な経費マイナスとなり、事務局長としては喜んでいる訳にはいかないという心境です
この点は本部からのかなりのサポートを期待したいものです

今回他支部からベテランの講師の方に来ていただき、事務局としても非常に勉強になりました

以前から気になっていた実技を伴う研修については、やはり支部まかせにせず、本部で統一的な講師研修方法が確立されるべきかな、と改めて実感した次第です
良い点は全国で広く実施し、改善されるべきは改善するということで斉一性を保つのが全国展開している機関のあるべき姿かなと思います
隘路はあると思いますが、少しづつ改善されたらありがたいと思った次第です

実技研修は、梅雨期間中ということで心配しておりましたが、幸いに晴天で暑いとうほどには至らない好天候に恵まれ、ホッといたしました

来月5日は、フォークリフト検査者研修を実施いたしますが、定員近くの人数の申込みがあり良かったなと思っております

夏場には能力向上教育を実施いたしますが、全国展開をされている事業所の中でも温度差があり、他支部同様5年に1回は受講するという気運を醸成したいところです

(雑感)
梅雨いりとのことですが、ほとんど晴天続きというより昨夜の寝室の温度は30度となっておりました・・・
明日(21日水曜)は雨の天気予報ですが、次の日からまた雨無しという予報 雨が少ないということは農作物をはじめいろんなところに影響が出て、地域によっては水不足という深刻な事態が出るかもしれません
温暖化による地球変動により世界の天候が変わりつつあるのかしれませんが、梅雨は梅雨らしくと思うのは当方だけでしょうか・・・

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平成29年度支部定時総会を開催いたしました

去る5月17日、オリエンタルホテル5階会議場におきまして、(公社)建荷協 兵庫県支部の平成29年度の定時総会を開催いたしました

ご参加いただきました会員事業所および関係機関、講師の皆様ありがとうございました

また日頃よりご指導をいただいております兵庫労働局からは
村岡労働基準部長様
また安全課佐藤専門官様
そして県下11労働基準監督署を代表されまして
神戸東署 倉本署長様

また建設業労働災害防止協会・兵庫県支部の
家本専務理事様

の皆様のご来賓出席をいただき誠にありがとうございました

今年は支部役員の改選時期となり、新たに任期2年の理事監事を選任してもらいました
支部長副支部長2名計3名の三役は総会後の臨時理事会で選任され、いずれも再任されました

そのほか、本部の通年表彰の伝達そして支部長表彰を行いました

参加者は合計で65名ほど、出席会社は23社にとどまりました
ご欠席の会員事業所には、今週末関係資料を送付いたしますので、残念ながらご欠席されました皆様の参考としていただきたいと思います

全国的に兵庫県支部として遅れていると感じているのは、能力向上教育の受講受講事業場が少ないということです
今回は特に広報に工夫をしたいと思います

検査者研修では、基礎工事用機械の研修を実施するのと、隔年で実施しておりましたコンクリートポンプ車の研修を昨年に引き続き実施することにしました

議案書ではコンクリートポンプ車は入っておりませんが印刷後から総会までの間で関係会社さんのご協力を得ることができ11月に実施することになりました

経理関係では収支差額として約200万円くらいのマイナスとなりました
思うように研修教育の参加者が少ないことが主な原因と分析しています

そのような面からも29年度は受講生を増やしたいと考えております

以上、簡単に総会のご報告をさせていただきました
引き続きご協力をよろしくお願いいたします

 

 

 

 

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