(その1 巡回指導)
11月は特定自主検査強調月間となっています
その時期に併せて本部登録の支部巡回指導員により巡回指導を実施しています
今回は、支部会員外(一般)からの応募が少なかったため、会員事業所のいくつかにお願いして、巡回指導を受けてもらうことにしました
先般労働局の担当官さんから会議で検査業者にかかる行政監査の結果から見た、改善事項等のご指導をいただきました やはり監査で満点を取るのはむずかしい感じでした
細かい点はミスということもあり散見されてもやむを得ないこともありますが、やはり業務停止になるような事案特に無資格者による特定自主検査はあってはならないことと感じた次第です
その点当支部の会員さんは大丈夫ですが、やはり料金の件で業務規程と実体があっていないケースもあるようで、各位におかれても留意いただきたいです
登録したときのみ必要な規程ではなく、言い換えれば検査業者の憲法みたいなものですから、常に齟齬がないようにしておかなければならないと感じました
(その2 検査者研修)
先週の木~土と、整地検査業の検査者研修を実施しました
受講生は8名でした
やはり8名となると緊張があるのか、学科のメインの講師先生によれば誰も居眠りをしていなかった、とのことでした
今年度から、学科の演習問題集が廃止されたので講義の中で、理解ということで講師ともどもプレッシャーのかかる状態になっております(正解率80%以上で合格) 小職も関係法令2時間講義しましたが、学科試験前の最後の時間帯なので、なんとか乗り切りました・・・
実際の試験の採点前に、メイン講師の話は理解できているのかと不安になりながら採点したところ大半が全問正解、最低でも1問不正解となり、ほっとしました 少人数の成果だと思いますが全体マネジメントの観点ではやはり20名前後は受講してもらわないと採算が取れないとも思います しかしながら、明石からの自宅へは結構さわやかな気持ちで帰途につきました
受講生のみなさん、ご苦労様でした(講師先生もありがとうございました)