早いもので、今日で暑かった8月が終わります。先般来の台風の影響かも知れませんが、ここ2、3日は涼しく通勤時の風の気配は秋を感じさせました。職場の冷房も一時切り窓を開けています。ただ、涼しさも今朝くらいまでの予想で、今後も暑さがぶり返してくるような予報となっているようです。
8月のいわゆる盆休み以降に、姫路商工会議所会館で、建設機械(整地)とフォークリフトを連日に亘り実施いたしました。幸いに両方とも30名以上となり、事務局としてもほっとした次第です。
毎度のことと言えば毎度になりますが、ごく一部の受講生ですが、せっかくの教育を寝て聴講する方もおります。確かに冷房の効いた中で、ずっと座ったままですし、テストもないため、仕事等の疲れが出て気が緩んで寝てしまうのかも知れません。
そういう状況もわからないことありません。が、やはり会社で受講料を払ってもらい、他の同僚の方が働いている時間という自覚を持って、多少眠くてもこれが仕事だと思って、せっかくの講義を受講していただきたいと思います。
兎にも角にも、今回の教育でお願いいたしました4名の講師の皆様には心より御礼申し上げます。
さて9月の第2週から、車両系建設機械(整地等)の検査業(検査員)の特自検検査資格取得研修を実施いたします。今回から、学科は神戸の当事務所のある会議室、実技は従来通り明石のコベルコ教習所となります。
受講生は、10名未満のため1班編成で実施します。大半が、当会員のフォークリフト検査業者からの方が多いと思います。
この建設機械の特自検については、建設機械整備技能検定合格者は自動的に特自検検査資格も取得できるため、検査員としてのニーズが低いものがあります。
フォークリフトについては検査員になるためには、産業車両整備技能検定合格者でも13時間の資格取得研修を受けなければならないとされております。個人的感想ではありますが、建設機械整備技能検定合格者であってもフォークリフト同様に研修が必要ではないかと思います。
特に事業内検査者にあっては、特自検がなんであるかわからずに、ステッカーのみ購入しているのではないかと疑ってしまうような状況もあります。できれば建設機械もフォークリフト同様として頂けたら、特自検の内容が少しでも全体的によくなるのでは思う次第です。