7月1日から7日までの一週間、全国安全週間が開催されています
今年は、都議会選挙や兵庫県知事選挙が7月2日に投票があり、その話題で中々マスコミにも報道されてはいませんが、
戦前から続く国民的行事の一つとして、この7月は製造業や建設業そして運送業界などを中心に各企業で、働く人の安全について取り組みがなされているところです
建荷協業界は中小零細の事業所が多いため、業界全体としての取組みは必ずしも活発とは言えない現状にはありますが、国民的行事であり、労働災害防止団体の一つとして設置された建荷協もその取組みをなんらかの形で参加する必要があると考えます
当支部事務局では、ここ数年来、安全週間ということで日頃から指導を受けている兵庫労働局の安全課長から巻頭文の提供をいただき、機関紙(支部ニュース)として発行しており、先週末(6月30日)に各会員事業所に送付させていただきました
今年のスローガンは
「組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化」
となりました
安全管理・安全活動・安全文化 がキーワードですが、その中でも安全文化というところに着目をしたいと思います
文化ということと大仰に聞こえますが、安全の土壌・企業風土ということではないかと考えます
各企業の体質として、労働の安全がしみついている、そのような状況は一朝一夕にできるものではなく、まずはトップの決意、それが企業風土を生み出すものと考えます
是非、この安全週間を一つの契機として安全管理、安全活動が地についたものとなるよう期待をしたいと思います
支部行事関係では、今月初めにフォークリフト検査業者対象の検査者研修を開催いたします(締め切りました)
また、26日はセンタープラザにて「建機付属クレーン部分の定期自主検査者安全教育」実施いたします この教育についてはまだまだ余裕があります
そして、来月8月には8日にフォークリフトの能力向上教育(場所:神戸市産業振興センター10階)、9日は車両系建設機械(整地等)の能力向上教育(場所:神港ビル)を実施いたします
検査資格取得後5年以上の方を対象に広く募集を行っています
案内文書にも掲載しましたがこの修了者率は低位となっており、是非関係労働者の方の受講をよろしくお願いいたします
(トピックスに申込書をUPしておりそれを活用願います)
また、年2回のノーカーボン用紙記録表(NC記録表)の販売申込みを開始しました
建荷協本部の都合により、7月と2月の申込み時期の指定となっています
4月に配布購入された方で、来年の4月までの見込み数で不足がある事業所は締め切り日の7月19日までに必ず申込みをお願いいたします(本部締め切りの関係で期日厳守となっております)
梅雨とはいえ、今日(3日)は大阪市内で気温36度を超える猛暑の予想となっております
支部ニュースにも同封しました「熱中症対策」を行っていただきたいと思います