11月21日(水)、姫路商工会議所会館7階ホール、午後1時30分より午後4時、特自検管理研修会を開催し、80名を超える参加者で無事に終了いたしました。
会場は、結婚式の披露宴会場ともなる部屋で、絨毯敷き、また天井にはシャンデリアがある「豪勢」な会場ですこしびっくりしましたが、料金は普通の研修会場と同程度なので安心しました。
研修会は、二部制にいたしました。
第一部としまして、本部調査部長から、労働災害防止活動に関する研修を実施していただきました。
多くの検査事業所は、中小規模なので、まずは4S活動、危険予知活動(KYT)、そして現在本部でその推進を強く図っている「リスクアセスメント」についてわかりやすく説明を行っていただきました。時間の関係上、リスクアセスメントについては、全体概要にとどまっていますが、関係資料=テキストに詳しく記載されているので十分参考になったと思います。
第二部としまして、兵庫労働局担当者による説明を行っていただきました。
まず初めに、安全課長より、今年から始まりました国=兵庫労働局の第13次労働災害防止計画、そして、死亡災害が本年多発していることから、兵庫労働局では「兵庫緊急死亡労働災害根絶運動」を展開していること等の説明があり、労働災害防止の重要性についての指示説明がありました。
次に、同じく安全課で、特自検検査業者の定期監査を行っていただいている職員さんより、検査業者の留意すべき事項等、スライドを用いてわかりやすく説明をしていただき、今後の検査業務の管理等に非常に役に立つお話をしていただきました。
公務ご多忙のところ、遠方の会場までお越しいただきました各講師の皆様に、参加者を代表し厚く御礼を申し上げます。引き続きご指導、ご協力をお願いいたします。
本研修会には、支部からは、関係資料のほか「特定自主検査に関するQ&A」の書籍を無料配布いたしました。建荷協では多くの書籍がありますが、このQ&Aは、是非とも読んでいただきたい書籍の一つです。
参加されなかった方は是非、支部事務所に購入を申し込んでいただき、日々の特定自主検査業務に参考にしていただければ幸いです。
会員事業所でも本研修会には参加されなかったところもあり、今後も、同研修会を開催していきますので、是非ご参加をお願いいたします。
今後は11・21特自検管理研修会ということで、例年11月21日に設定をし、兵庫労働局のご理解を得て、毎年開催をいたしたいと思います。
来年(2019年)は、11月21日(木曜日)午後、「神戸市産業振興センター9階」において開催予定とし、会場の予約を終了しております。
次に、トピックスに既報しておりますが、12月の第一開所日の3日(月曜)より、平成31年用ステッカーの頒布を開始いたします。
年末年始に集中しますので、予定がある事業所はお早めに申込みをよろしくお願いいたします。
なお、年表記は「31」のまま、元号改正に関係なく2019年中は使用していただくことになっておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
今冬の当支部事務所の、年末年始休業は「12/29~1/6」となっておりますのでよろしくお願いいたします。
(雑感)
支部事務所のすぐそばからロードが始まる「神戸ルミナリエ」ですが、一昨日から、朝の試験点灯が始まっております。朝ですので、くっきりと光っているということではありませんが、LED点灯なので色とりどりの光が旧居留地の街並みと相俟って幻想的な感じを受けます。本番は来週末から始まるようです。大変な人波になるので、当方は遠くから見守ることに今年もなりそうです。