今年度(第4四半期)は年度末や厳冬期ということもあり、比較的、研修講習回数を減じております。
予定しているのは、①2月19日の月次フォークリフト検査研修、②2月21日の建設機械(整地)「記録表作成コース」及び③高所作業車検査員資格取得研修です。(③の研修は既に定員で受付終了しております。)
①②は、いずれも姫路商工会議所会館で実施しております。まだまだ余裕がありますので、関係者の方の受講をよろしくお願いいたします。
次に、1月28日付けトピックスに掲載しましたように、NC記録表の申込みを受付開始しました。本部判断により、年2回の募集となっております。(通常版は常時頒布しております。)
申込み締め切りは、2月20日とされていますので、ご希望事業所は、期日内に申込みを行ってください。
この1月以降の、近況としまして、2点記したいと思います。
まず、この1月より、事業内検査実施事業場が、平成31年用ステッカーを購入する際に、他支部にならい、兵庫県支部でも記録表の確認(3台分)を実施しております。
建設機械施工技術検定合格者で建荷協の研修・教育を受けられていない検査者の記録表は、不備や不適切記載が散見される状況です。検査記録を適正に記入されていることが、まずは適正な検査を実施することと緊密に連携していることとされています。
そのような観点で、今後も、とりわけ事業内検査者に対する啓蒙啓発=能力向上教育・実務研修受講勧奨に取り組んでいかななければならないと感じている次第です。
次に、先日、兵庫県警から連絡・実地調査がありました。
案件は、本サイト((公社)建荷協 兵庫県支部HP)が海外ハッカーにサイバー攻撃をされた云々の話です。
テレビや新聞報道で知っていた事件が、この支部にも及ぶとは思いもよりませんでした。
要約しますと、海外ハッカーが国内事業所の数千件をサイバー攻撃をしたという声明がありその名簿の中に、当サイトも含まれている、という情報です。警察機関としてはそのハッカーの手がかりを把握したいということで、先日、係官が来所されてPCを調査されました。
幸いにサーバー管理会社が、処理をされて私どものHPは今のところ不具合が見つかっておらず、一安心といったところです。
金銭目当てなら当支部は全く対象外ですし、広報のみのサイトなので、ハッカーの目的はなんなんでしょうかね~と係官と雑談をしました。係官によると、声明を出すというのは所謂「愉快犯」にあるパターンなので、ひょっとしたらそうかも知れないが、犯罪は犯罪であるので捜査を行っているとのことでした。
警察の業務もいわゆる強行犯対策から、このようなサイバー攻撃対策まで、市民の被害が広く関係するものまでの対応で、多分人員もそんなに多くない中、心よりご苦労様ですとご挨拶をさせていただきました。
(余談)
公務員の人員削減絡みに関連してですが、厚労省の統計の誤りが大きな政治問題になっておりますが、統計部署の人員がそんなに削減されているとは驚きでした。小職も統計調査担当がある部署に在職していたことがあり、調査担当者の中にミスが多いのがあると別の担当者から情報があり、当該担当を替えたことがありました。統計は、正確さが第一です。統計数字を前提にいろんな決定を行う訳なので、今回の案件は他人事とは思えないものがあります。人員削減が主要な要因でないことを祈りたいです。